2017-05-18 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
台貫、台貫という計測器に車ごと乗ると、その積載量が伝票のように記録されて出てくると。目的地の生コン工場に到着するときにもまた台貫に乗りまして、その記録を請求書代わりに荷主に示して、そして単価掛ける積載量で報酬が払われます。つまり、この過積載の有無というのは荷主も運送元も十分把握しているんですね。 ところが、国交省が荷主に対して警告書を発したのは十年間で一件だけ。
台貫、台貫という計測器に車ごと乗ると、その積載量が伝票のように記録されて出てくると。目的地の生コン工場に到着するときにもまた台貫に乗りまして、その記録を請求書代わりに荷主に示して、そして単価掛ける積載量で報酬が払われます。つまり、この過積載の有無というのは荷主も運送元も十分把握しているんですね。 ところが、国交省が荷主に対して警告書を発したのは十年間で一件だけ。
夜中から早朝にかけて走ると、こういうことになっているのでして、まだこんなものの取りつけを義務づけているのか、警察だってこういう違反車見つけたら、おい、おまえの自重計でもっておまえの荷物はかってみろと、警察はこう言ってはいないのでありまして、みんな台貫ばかりのところへ連行して行かなければ正確な目方は出ないはずです。
ただ、重量の取り締まりにつきましては、いままでそういう器材が開発されておりませんので、先生御承知かと思いますが、いわゆる台貫所で重量をはかる、あるいは持ち運びのできる重量計ではかっているというのが現状でございます。 ただ、御指摘のように、今後、重量につきましても可能な限りそういう器械的な手段を導入して、精確に、簡便に処理できるようにいたしたいという気持ちは十分に持っております。
順を追ってやっていこうと思ったのですけれども、それでは、この取り締まりなんですけれども、たとえば台貫というのですか、大きなはかりがありまして、そこを通過する車両を引き入れてはかる、これはしょっちゅうやっているわけじゃないと思うのですけれども、どういうふうな計画でやっていらっしゃるのですか、教えていただきたいと思います。
そこで、これは一つの思いつきみたいな提案で警察庁はいやがるかもしれませんが、司法警察官というか、その職務を行う権限を、通称台貫場と言うんですね、そこの所長さんか何かにある程度譲れというか、譲れというより与えることはできないのか。与えてやればもっと機能するのではないかというふうに私は思うのですが、これはいかがですか。たくさんお金をかけてつくって、つくってむだだとは言いませんけれども、強制力がない。
従来から国道につきましては、主要なところに建設省で設置した重量計の台貫所がございますし、また、警察庁のほうで設置したものもございます。そうして取り締まりのときには、建設省でつくりましたものにつきましても、建設省だけでは取り締まりができませんので、警察庁のほうにお願いいたしまして、一緒に取り締まりをやっているところでございます。
○片岡委員 ただいまお話がございましたように、過積みのできぬような、差し板ですか、ああいうものができないような構造に改めるということも私は一つの方法かと思うのでございますが、一方においては、台貫所あるいは検量所においてしげく検量をするということによる取り締まりによってそれを取り締まっていくということも大事でございますが、何というても、何かやはりそういうものを組織化して、内部から自覚させていくというような
それから名神高速あるいは東名というように前にもうでき上がったものにつきましても、いま鋭意重量計を設置するということで、四十七年度、四十八年度、あるいは四十九年度というふうに、まだ二、三年かかるかもわかりませんけれども、早急に設置するという方向で進んでおりますし、また主要な幹線国道につきましても、これは実は警察でつくっておる台貫所もございますが、私どものほうの道路管理者といたしましても、それを場所をつくって
○菊池政府委員 これは規模によって違うと思いますけれども、私、聞いておりますのは、台貫所のはかりだけで約五百万円くらいと思います。ただ、それよりも一番問題になりますのは、その場所、用地でございます。
ただ、道路管理者のほうからも、道路が非常にいたみますし、取り締まりをぜひもっと厳重にしてくれという要望もありますし、私どもは、なるべく台貫所をたくさんつくり、そして警察官も配置して、取り締まりを厳重にやっていくということを考えております。
なお静岡県につきましては、足柄のサービスエリアと牧之原に、ことしの三月になりまして固定式の重量計が設置できましたものですから、その台貫を使いまして合計百三十七件の検挙をいたしております。
○片岡政府委員 積載違反については、御承知のように、台貫所を設けたところで取り締まりをしております。 差しワクの問題は、保安基準に定められた装置を備えつけていないわけでもなし、十分調整をはかられるかどうかという問題についても問題がありますし、その辺取り締まりについては若干問題があろうと思います。
ただ、計量する場所とか計量する機械がまだ不足しておりますので、このほうにつきましては、道路管理者と協力いたしまして、おもな国道につきましては、台貫所の数もふやしまして取り締まりを厳重にやってまいりたい、かように考えております。
それから御指摘のように、産地と申しますか、採取地になるべく近いところに設けていって、ダンプカーがその台貫所を避けて狭い道路に入っていくというようなことのないようにいたしてまいりたいと思っております。